【まずいってホント︖】森のくまさんの評判は?計測機を使って徹底分析!
- 毎日のお米選びで失敗したくない人
- 興味はあるけど産直サイトを使ったことがない人
- スーパーのお米がイマイチおいしくないと感じている人
食品の中でも、お米選びは特に失敗したくないですよね?軽くても5キロ、重ければ30キロもあるお米を持ち帰るのは大変です。
なにより、おいしくなかったら食べきるまでずっと後悔してしまうことに…
スーパーでなく、全国の食材が集まる産直サイトならおいしいお米が手に入るとわかってはいたものの、送料がもったいなくて私自身も利用をためらってました。
しかし断言します。お米は絶対に産直サイトで買うべきです。
お米を産直サイトで買うと以下のようなメリットがあります↓
- 重たいお米を運び込む手間が省ける
- スーパーとは比べ物にならないほどの品揃えがある
- よく噛んで、しっかり味わいたくなるようなおいしいお米が毎日食べられる
私自身、10年以上お米に関わる仕事をしていて、お米の選び方・管理方法・おいしい炊き方について学び、数多くの失敗も経験してきました。
そこでこのブログでは、はじめての人でも迷わずおいしいお米に出会える方法をまとめて解説しています。
今回は実際に産直サイトで買った「森のくまさん」というお米をお米のプロ目線をまじえつつ紹介します。
お米の銘柄の味を気にする人は多いようで、検索結果には「森のくまさん まずい」などのワードが出てきます。
しかし、実際に食べて確信しました。
森のくまさんはおいしいです。
しかも、玄米の状態で食べておいしいと感じたのだから間違いありません。
もし過去に「まずい!」と思った人も、
- 炊き方
- 食べるタイミング
がまずかっただけかもしれません。多くの人が抱える「まずい!」の不安を解決するヒントもこの記事に詰めこみました。
おいしいお米に興味ある人はぜひ産直サイトでの購入をご検討ください。
▼▼▼▼▼この記事を書いた人▼▼▼▼▼
▼▼▼▼▼女性目線代表▼▼▼▼▼
\おいしい森のくまさんが見つかる!/
食べチョクは日本最大級の産直サイトです
森のくまさんにはまずい?食味評価や口コミは?
森のくまさんは熊本県で開発された品種で、コシヒカリとヒノヒカリを交配して誕生しました。
お米の産地といえば北陸・東北地方が連想されますよね。
しかし、もともと亜熱帯植物で寒さに弱いイネは耐寒性の品種が開発されるまで、比較的温暖な西日本~九州にかけての栽培が盛んに行われてた背景があります。
農林1号など寒さに強い品種が開発されたのをきっかけに、寒冷な東北にも一気に稲作が広がりました。
特に熊本県は阿蘇山からなだらかな地形が続き、伏流水も豊富なので九州でも屈指のお米どころとして知られています。
食味としてはコシヒカリとヒノヒカリのどちらの特徴もよく受け継がれていて、甘味・うま味をしっかり感じられる味わいが人気を呼んでいます。
近年では甘くてもっちりとした低アミロースタイプのお米がトレンドで、数多くの銘柄が世に出されています。
低アミロース米について詳しくはコチラ↓
低アミロースタイプのお米たち↓
そんなトレンドを取り入れつつ、ほどよくうま味も持ち合わせたバランスタイプで多くの人から好評価を受けています。
森のくまさんの食味評価について
森のくまさんの品種登録は2000年ですので、デビューから20年以上経つ今も高い評価を受けて県内でも多くの作付けがされています。
気になる味ですが、日本穀物検定協会の食味ランキングでは平成22年~26年にかけて5年連続で特Aを取得。
これは熊本県としてはヒノヒカリの8年連続特Aに次ぐ記録で、熊本県の立派な主力銘柄としてPRも盛んです。
気になる口コミについて
森のくまさんの口コミについても好意的なものが多く見受けられました。
要約すると、
ジャーを開けた瞬間から、ピカピカ!ツヤツヤ!ふっくら!
味も美味くて大好きなお米です!
甘みがすごく、食感ももちもちしててとても美味しかったです。リピート間違いなし。
50代男性
分づき米で購入。以前に玄米で胃をいためましたが、これなら大丈夫そうです。
玄米や雑穀をいやがる主人や子供もおいしそうに食べていました!
20代女性
口コミと食味評価を見ていると、評価は上々のようですね。
今回紹介する森のくまさんは食べチョクで購入
今回森のくまさんを注文したのは産直サイト・食べチョク。
熊本県球磨郡あさぎり町・西実良さんのお米です。
■産地
熊本県球磨郡あさぎり町
■販売者
西実良
■栽培方法
特別栽培
■特記事項
農薬不使用
■価格
5kg/2,900円
(1kg/580円) ※…1kgで約7合
より詳しい情報はコチラ(食べチョク内紹介ページ)
特別栽培米という規格で育てられたものを今回選びました。
栽培方法について詳しく知りたい方はコチラもご参考ください↓
森のくまさんを数値化してレビュー
まずは見た目をチェック。
青米(成育不良のお米)や、黒ずんだカメムシ米(害虫のカメムシに食べられ、黒く変色したお米)もなく、見た目はきれいな印象を受けました。
森のくまさんの千粒重(粒の大きさ)を計測
炊いて食べてみるだけではどうしても個人の意見だけになってしますので、客観的に数値をとって検証してみます。
千粒重(せんりゅうじゅう)とは?
まずは森のくまさんの千粒重を測ります。
千粒重とは、お米千粒あたりの重さのことです。
一般的に20~22gが平均的な重さで、これより軽いと小粒、重いと大粒なお米だといえます。
大粒→甘みが強くてもっちり
大粒であるほどお米がでんぷんを多く貯めて、甘みの強いお米になる傾向があります。
また、でんぷんが多いぶん、タンパク質とアミロース(でんぷんの一種)が相対的に減るので、もっちりとした食感に。
小粒→あっさりとして複雑な味
小粒なお米は反対に、タンパク質・脂質の割合が多く、甘味は控えめであっさり・さっくりとする傾向があります。
また、複雑味をもち、滋味深い味わいになるのが特徴です。
千粒重を測るには、専用の選別容器を使って1000粒を取り分け、2回計測した平均値を参考にします。
24gですね。
続いて2回目。
23gでした。
つまり今回の森のくまさんの千粒重は、
(24g+23g)÷2=23.5g
22gを超えるので大粒なタイプ、甘くてもっちりの傾向が粒の大きさから見てとれますね。
森のくまさんの水分量を計測
続いて水分量をチェックします。
水分量とはお米に含まれる水分のパーセントのことです。
水分が少ないとベタつきの原因に
理想的な水分量は14.5~16%とされ、これより少ないと乾燥によるひび割れが起き、炊いた時にでんぷんが流れ出てベタつく原因に。
水分が多いと雑味の少ない味に
また、水分量が多いと反比例してタンパク質・脂質が少なくなるので、より雑味のないおいしいお米だといえます。
水分量は3回計測して、その平均値を参照します。
3回の計測値の平均を出します。
ということで、水分量は14.7%と測定できました。
水分もほどよく含んだ良質のお米だというのが数値からも見てとれます。
森のくまさん・玄米を炊いて実食
同じ条件で炊いて味わってみる
条件を同じにするため、毎回同じ研ぎ方・同じ水加減で炊いています。
(5分ほど研いだあと一晩冷蔵庫で浸水、1合につき220ccの水加減で炊きました)
玄米のおいしい炊き方はコチラ
わりとさっくりしてるけど、粘りもあるね。
粘りはコシヒカリって感じがする。
そうだね。逆に粒がさっくりしてるのはヒノヒカリに似てるかも。
さすがはコシヒカリとヒノヒカリの子供って感じ。
粒立ちはシャッキリとまではいきませんが、しゃもじの切れもよくさっくりとした印象。
混ぜると内側から粘りが出て、もっちりとした感触も出てきます。
さっそく食べてみます。
うん、もっちり!
内側からしっかり弾力と瑞々しさが溢れるね!
皮(ぬか)がやや厚めで噛み応えがある。
でも硬い!ってほどでもないかな。ほどよい食感。
皮の固さは「縁結び」に近いかな。
固さが気になる人はリゾットにするといいかも。
噛むほどに内側から甘味・うま味が出てきます。
やはり大粒の低アミロース・低たんぱく質のもっちりとした甘さもありますが、皮(かわ)も厚みがあるのでそれが噛み応え、香ばしい香りのアクセントになっていますね。
柔らかめのお米に、食感のある皮で覆われてる感じ。
噛む力が弱い女性や子供は水加減多めでもいいかも。
分づき米にして少し削るのもいいね。
玄米の皮(ぬか)の厚みが気にある人はリゾットがおすすめ
森のくまさんのお米自体はもっちりやわからくて食べやすいのですが、人によっては皮の厚さのほうが気になるかもしれません。
そんな場合は、玄米リゾットにするのがおすすめ!
以前、皮に厚みのある同じタイプの「縁結び」をリゾットにした時の様子↓
そら豆とクルミのリゾット
— スタコジ|玄米の人 (@yurugenmai) February 2, 2023
今日はお弁当お休みです。
代わりに昨日の粒立ちハッキリのお米・縁結びを玄米リゾットにしました。
縁結びはリゾットがおいしい!(๑•̀ㅁ•́๑)✧ pic.twitter.com/9Evwzmm6Ty
水分を足して煮込むことで食感も柔らかくなり、簡単にできてアレンジ幅も広いのでぜひお試しください↓
大概どうにかなるリゾットの作り方
— スタコジ|玄米の人 (@yurugenmai) February 3, 2023
・みじん切り玉ねぎ炒める→無くてもいい
・白ワイン入れる→料理酒でもいい
・水とコンソメ顆粒入れる→顆粒ダシでもイケる
・お米入れて好みの固さに→さすがに米は必要
・パルメザンチーズ入れる→普通のチーズでもオケ
・塩コショウして完成
割とすぐできる🥳 https://t.co/JBbE8oV702
玄米リゾットのアレンジに役立つレシピ本↓
お弁当で冷えた状態でも試してみる
炊きたてだけでなく、お弁当で冷えた状態でも試してみました。
金山寺味噌󠄀
— スタコジ|玄米の人 (@yurugenmai) February 7, 2023
マカジキのカレームニエル
お米は森のくまさん#玄米#お弁当#玄米弁当#曲げわっぱ#森のくまさん pic.twitter.com/zh7bWMm6s2
アジ vs イワシ#玄米#お弁当#玄米弁当#曲げわっぱ#アジvsイワシ#森のくまさん#青魚同士の闘争#弁当という名のリング pic.twitter.com/wAURO7w9Hi
— スタコジ|玄米の人 (@yurugenmai) February 16, 2023
炊きたてよりさっくり感が増したかな。
食感は固めになったね。
炊きたてだと甘さが際立つから、冷めて落ち着いてスッキリした味になったね。
全然悪くないんだけど、森のくまさんは炊きたてのほうが私はいいと思う。
冷めて甘味が落ち着くと、雑味の少ないスッキリとした部分が際立ちます。
これはこれで食べやすいのですが、皮の厚さにより多少はさっくりと固く締まる印象もあります。
冷めた状態も決して悪くはないのですが、どちらかというと炊きたてホカホカのほうがバランスはいいですね。
お弁当派の人は冷めてからがおいしいお米も試してみてください↓
森のくまさんがおすすめなのはこんな人!
森のくまさんの玄米レビューをまとめるとこんな感じです↓
■粒立ち
やや柔らかめ、水分量でさっくり感も出せる
■粘り
コシヒカリと同等
■甘み
てんさい糖のようなコクのある甘み
■うま味
うま味もあり、卵かけご飯などシンプルな食べ方に〇
■冷めた時
もっちり感は持続、ややさっぱりする
■玄米で食べた時
皮(ぬか)が厚め。固い場合はリゾットやおじやが〇
… 個人的見解です
炊きたてと冷えた状態では、皮が厚いぶんシャッキリ感がより際立ち、人によっては固く感じるような印象を受けました。
対して、炊きたてのホクホクとして甘やかな状態は「おいしい! 」のひと言!
お弁当が悪いとは言いませんが、炊きたての方が森のくまさんの長所が際立つと感じます。
味自体にクセはないのでリゾットやパエリアに洋風アレンジもいいですね。
甘みとうま味のバランスも良いのでどんな料理にも合うので、ぜひお好みに合わせてみてほしいです。
おいしくて毎日食べたくなる白米・玄米を探すなら、食べチョクがおすすめ!
スーパーや食品量販店ではお米の品揃えはあまり多くありませんよね。
そこで、おいしくて毎日でも食べたくなるようなお米を探すなら、産直サイトがおすすめです。
産直サイトのメリット①:豊富なラインナップ
一般のスーパーや食品量販店だと、お米の取り扱いは数種類、それが玄米になるともっと少なくなりますよね。
一方、ネット通販なら数多くの全国各地の銘柄が選べて、玄米もスーパーとは比べ物にならないくらい豊富です。
さらに出品者は生産者自身、産地直送でこだわりの栽培方法のお米がすぐに見つかります。
お得なクーポン情報・万が一傷んだ品が届いた時の対処法はコチラ↓
玄米に興味がある方は食べ物の安全性や味にこだわりたい人が大半だと思いますので、こだわり食材を見つけるのに産直サイトはうってつけです。
産直サイトのメリット②:重たい思いをしなくていい
産直サイトには穫れたて新鮮な野菜・海産物も豊富ですが、私としてはお米こそ産直サイトで購入すべきだと思っています。
豊富なラインナップもそうですが、お米は日用品の中でも重たいものですよね。
そこでお米だけでも配達に頼ることで、重たい思いしなくてもおいしいお米を好きな時に届けてくれるのがうれしいメリットです。
- ご高齢の世帯
- マンションの高層階に住んでる
- 家から駐車場が離れている
こうした世帯の人にはぜひお米だけでもネット通販を使ってみるのをおすすめします。
お米、特に玄米を探すとなるとお住まいの近隣にお米専門店でもない限り難しいので、ぜひ産直サイトを活用しておいしく楽しい玄米生活に役立ててみてください!
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